診療のご案内
新宿西口やしまメンタルクリニックでは、うつ病、適応障害、双極性障害を中心に、こころの不調に関する診療を行っています。
また、この夏より、睡眠障害・不眠症・睡眠時無呼吸症候群に関するご相談、検査、必要に応じたCPAP療法にも対応いたします。
こころの不調と睡眠の問題は、互いに深く関係しています。
「眠れない」「途中で目が覚める」「朝起きても疲れが取れない」「日中の眠気が強い」「気分が落ち込む」「仕事に集中できない」といった症状の背景には、ストレスや気分の問題だけでなく、睡眠の質の低下や睡眠時無呼吸症候群が関わっている場合があります。
当院では、精神科・心療内科の視点から症状を丁寧に確認し、必要に応じて睡眠の状態も評価しながら、一人ひとりに合った治療方針を検討していきます。
主な診療内容
うつ病
気分の落ち込みが続く、意欲が出ない、疲れが取れない方へ
うつ病は、気分の落ち込みや意欲の低下、興味・関心の低下、疲労感、不眠、食欲の変化などが続き、日常生活や仕事に支障をきたすことがある病気です。
「気持ちの問題」「性格の問題」と受け止められがちですが、うつ病にはストレス、生活環境、睡眠の乱れ、身体の状態など、さまざまな要因が関係します。無理を重ねることで症状が長引くこともあるため、早めに状態を確認することが大切です。
当院では、現在の症状だけでなく、生活状況、職場や家庭でのストレス、睡眠状態、これまでの経過などを確認しながら、休養の取り方、薬物療法、生活リズムの調整、必要に応じた環境調整について相談していきます。
また、気分の落ち込みや日中のだるさの背景に、不眠や睡眠時無呼吸症候群などの睡眠の問題が関係している場合もあります。症状が長引く場合には、睡眠の状態も含めて確認することがあります。
このような症状がある方はご相談ください
- 気分の落ち込みが続いている
- 何をしても楽しいと感じられない
- やる気が出ず、仕事や家事に取りかかれない
- 疲れやすく、休んでも回復しない
- 眠れない、または寝すぎてしまう
- 食欲がない、または食べ過ぎてしまう
- 自分を責める気持ちが強い
- 集中力や判断力が落ちている
適応障害
ストレスをきっかけに、心身の不調が出ている方へ
適応障害は、職場、学校、家庭、人間関係、生活環境の変化など、明確なストレスをきっかけに心身の不調が現れる状態です。
異動、転職、昇進、過重労働、人間関係のトラブル、家庭内の問題などをきっかけに、気分の落ち込み、不安、涙もろさ、不眠、食欲低下、出勤前の体調不良などが生じることがあります。
ストレスの原因から距離を置くことで症状が軽くなる場合もありますが、ストレスが続くことで症状が長引いたり、うつ病に近い状態へ移行したりすることもあります。そのため、症状と環境の関係を整理し、早い段階で対応を考えることが大切です。
当院では、症状の程度、ストレス要因、職場や生活環境との関係を確認しながら、薬物療法の必要性、休養の取り方、勤務調整、休職や復職に関する相談などを行います。
このような症状がある方はご相談ください
- 職場や人間関係のストレスで気分が落ち込む
- 出勤前になると動悸、吐き気、腹痛などが出る
- 涙が出る、イライラしやすい
- 眠れない、途中で目が覚める
- 仕事のことを考えると強い不安がある
- 以前のように働けない、集中できない
- 休職や復職について相談したい
睡眠障害・不眠症・睡眠時無呼吸症候群
「眠れない」だけでなく、「眠っているのに疲れが取れない」方もご相談ください
不眠症は、寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める、朝早く目が覚める、眠りが浅いといった状態が続き、日中の生活に支障が出ている状態です。
一時的な不眠は誰にでも起こりますが、長引く場合には注意が必要です。不眠が続くと、疲労感、集中力の低下、気分の落ち込み、不安、イライラなどが強くなり、仕事や日常生活に影響することがあります。
不眠症の治療では、睡眠薬を使用するかどうかだけでなく、生活リズム、ストレス、カフェインや飲酒、スマートフォンの使用、就寝前の過ごし方、日中の活動量なども確認します。必要に応じて薬物療法を行いながら、睡眠習慣の見直しも含めて改善を目指します。
不眠症について
不眠症は、寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める、朝早く目が覚める、眠りが浅いといった状態が続き、日中の生活に支障が出ている状態です。
一時的な不眠は誰にでも起こりますが、長引く場合には注意が必要です。不眠が続くと、疲労感、集中力低下、気分の落ち込み、不安、イライラなどが強くなり、仕事や日常生活に影響することがあります。
不眠症の治療では、睡眠薬を使うかどうかだけでなく、生活リズム、ストレス、カフェインや飲酒、スマートフォンの使用、就寝前の過ごし方、日中の活動量なども確認します。必要に応じて薬物療法を行いながら、睡眠習慣の見直しも含めて改善を目指します。
このような症状がある方はご相談ください
- 布団に入ってもなかなか眠れない
- 夜中に何度も目が覚める
- 朝早く目が覚めて、その後眠れない
- 眠りが浅く、熟睡感がない
- 日中に眠気やだるさがある
- 睡眠薬を続けてよいか相談したい
- 仕事やストレスの影響で眠れない
睡眠時無呼吸症候群について
睡眠時無呼吸症候群は、眠っている間に呼吸が止まる、または呼吸が浅くなる状態を繰り返す病気です。主な症状として、大きないびき、睡眠中の呼吸停止、日中の強い眠気、起床時の頭痛、熟睡感のなさ、倦怠感などがあります。
ご本人は睡眠中の呼吸の変化に気づきにくく、ご家族やパートナーから「いびきが大きい」「寝ている時に呼吸が止まっている」と指摘されて受診につながることもあります。
睡眠時無呼吸症候群は、日中の眠気や集中力の低下だけでなく、高血圧、糖尿病、心疾患、脳血管疾患などと関連することが知られています。また、睡眠の質の低下により、気分の落ち込み、意欲低下、疲労感などが現れる場合もあります。
「うつ病として治療しているが、日中の眠気やだるさが続く」「十分寝ているはずなのに疲れが取れない」という場合、背景に睡眠時無呼吸症候群などの睡眠の問題が関係していることがあります。
このような症状がある方はご相談ください
- いびきが大きいと言われる
- 睡眠中に呼吸が止まっていると言われた
- 十分寝たはずなのに疲れが取れない
- 朝起きた時に頭痛や口の渇きがある
- 日中に強い眠気がある
- 会議中や運転中に眠くなる
- 集中力や記憶力が落ちている
- 夜間に何度もトイレに起きる
- 高血圧、糖尿病、脂質異常症を指摘されている
- うつ症状や不安症状が長引いている
睡眠時無呼吸症候群の検査について
当院では、睡眠時無呼吸症候群が疑われる方に対し、問診や症状の確認を行ったうえで、必要に応じて睡眠時の呼吸状態を調べる検査をご案内します。
検査では、睡眠中の呼吸の状態、血中酸素濃度、無呼吸や低呼吸の回数などを確認します。ご自宅で行う簡易検査から始められる場合もあり、普段の睡眠に近い環境で検査を受けることができます。
検査結果をもとに、睡眠時無呼吸症候群の有無や重症度を確認し、治療が必要かどうかを医師が判断します。必要に応じて、より詳しい検査や専門的な医療機関との連携をご案内する場合もあります。
CPAP療法について
CPAP療法は、睡眠時無呼吸症候群に対する治療法のひとつです。就寝時に鼻や口にマスクを装着し、機器から空気を送り込むことで、睡眠中に気道がふさがりにくくなるようにします。
CPAP療法により、睡眠中の無呼吸や低呼吸を減らし、日中の眠気や倦怠感の軽減を目指します。治療の適応は、検査結果、症状、保険診療上の基準などを踏まえて医師が判断します。
CPAP療法は、継続して使用することが大切です。当院では、使用状況、症状の変化、マスクの違和感、機器の使い方などを確認しながら、治療を続けやすいようにサポートします。
CPAP療法の流れ
- 診察・問診
いびき、眠気、睡眠時間、生活習慣、既往歴、服薬状況などを確認します。 - 睡眠時無呼吸症候群の検査
睡眠中の呼吸状態や血中酸素濃度などを確認します。 - 検査結果の説明
無呼吸・低呼吸の程度、症状、生活への影響を踏まえて治療方針を検討します。 - CPAP療法の導入
適応がある場合、機器やマスクの使い方を説明し、治療を開始します。 - 定期的なフォロー
使用状況、眠気や疲労感の変化、マスクの違和感などを確認し、継続しやすい治療をサポートします。
こころの不調と睡眠を、あわせて診ることの大切さ
うつ病、適応障害、双極性障害、不安症状などでは、不眠や睡眠リズムの乱れがよく見られます。一方で、睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害が、気分の落ち込み、意欲低下、集中力低下、倦怠感を引き起こしている場合もあります。
つまり、こころの不調を考えるうえで、睡眠の評価は欠かせません。
当院では、精神科・心療内科の視点から症状を丁寧に確認し、必要に応じて睡眠の検査やCPAP療法につなげることで、より適切な治療を目指します。
このようなお悩みがある方は、一度ご相談ください。
- 「眠れない」だけでなく、
- 「寝ているのに疲れが取れない」
- 「日中の眠気が強い」
- 「気分の落ち込みが続いている」
- 「治療しているのに改善しにくい」
双極性障害
気分の波が大きい、活動的な時期と落ち込む時期を繰り返す方へ
双極性障害は、気分が落ち込む「うつ状態」と、気分が高揚したり活動性が高まったりする「躁状態」または「軽躁状態」を繰り返す病気です。
うつ状態の時期には、気分の落ち込み、意欲低下、疲労感、不眠、過眠、集中力低下などが見られます。一方で、躁状態や軽躁状態の時期には、眠らなくても元気に感じる、話し続ける、考えが次々に浮かぶ、浪費が増える、予定を詰め込みすぎる、怒りっぽくなるといった変化が現れることがあります。
双極性障害は、うつ病と似た症状で始まることも多く、診断にはこれまでの気分の波や行動の変化を丁寧に確認する必要があります。うつ病として治療を受けていても、気分の波が大きい場合や、抗うつ薬で気分が不安定になった経験がある場合は、双極性障害の可能性を考えることがあります。
当院では、現在の症状だけでなく、過去の気分の変化、睡眠時間、活動量、仕事や対人関係への影響、ご家族から見た変化なども含めて評価し、再発予防を重視した治療を行います。
このような症状がある方はご相談ください
- 気分の落ち込みを繰り返している
- 眠らなくても元気に動ける時期がある
- 気分が高ぶり、話しすぎることがある
- 予定を詰め込みすぎる、行動が増えすぎる
- 買い物や契約などで後から困ることがある
- 怒りっぽくなったり、衝動的になったりする
- うつ病の治療を受けても安定しにくい
- 気分の波を家族や周囲から指摘される
パニック障害
突然の動悸、息苦しさ、強い不安にお困りの方へ
パニック障害は、突然強い不安に襲われ、動悸、息苦しさ、めまい、発汗、胸の苦しさなどの発作が繰り返し起こる病気です。発作そのものへの不安から、「また起きたらどうしよう」と外出や電車、人混みを避けるようになり、日常生活に支障が出ることもあります。
当院では、症状の起こり方、生活への影響、身体疾患との関係などを確認しながら、薬物療法や生活上の工夫、不安との付き合い方について相談していきます。
このような症状がある方はご相談ください
- 突然、動悸や息苦しさが出る
- めまい、発汗、胸の苦しさを伴う発作がある
- 発作がまた起きるのではないかと不安になる
- 電車、人混み、外出を避けるようになった
- 内科で異常がないと言われたが症状が続いている
強迫性障害
確認や手洗いをやめたいのに、やめられない方へ
強迫性障害は、強い不安やこだわりによって、確認、手洗い、数える、順番にこだわるといった行動を繰り返してしまい、日常生活に支障が出る病気です。
「戸締まりを何度も確認してしまう」「汚れが気になって手洗いを繰り返す」「頭では必要ないとわかっていてもやめられない」といった状態が続くことがあります。本人の意思が弱いから起こるものではなく、症状として理解し、適切に対応していくことが大切です。
当院では、症状の内容や生活への影響を丁寧に確認し、薬物療法や日常生活での対処方法を含めて、治療方針を検討します。
このような症状がある方はご相談ください
- 戸締まりや火の元を何度も確認してしまう
- 汚れや感染が気になり、手洗いや消毒を繰り返す
- 物の位置や順番が気になって落ち着かない
- 頭では不要だとわかっていても行動をやめられない
- 確認やこだわりに時間がかかり、生活に支障が出ている
初めて受診される方へ
当院は予約制です。
現在の症状、生活状況、睡眠の状態、これまでの治療歴などを確認しながら、必要な検査や治療についてご案内します。
睡眠時無呼吸症候群の検査やCPAP療法をご希望の方、いびきや日中の眠気が気になる方もご相談ください。
症状や治療内容には個人差があります。検査や治療の適応は、診察、検査結果、保険診療上の基準などを踏まえて医師が判断します。